近年、激増しつつある犬のアレルギーや生活習慣病。まるで、40年も50年も生きてきた都会の人間のように、糖尿病や肝臓病、尿結石やアトピー性皮膚炎などが発症しています。
これらの原因には、食べ続けた食物に含まれていた添加物や保存料、重金属(しかも、その犬が生まれてから食べたものだけではなく、先祖7代にわたって食べられてきたものです!)が体内に蓄積され、飽和状態になった結果、反応が出るということがあります。
肉にはその動物が住んでいた環境、例えば牧場の土壌や水や空気が汚染されているだけでも影響が表れますし、それを加工する課程の衛生状態によっても、汚染は広がります。
少しぐらいの汚染に、反応しないだけの免疫力を培うためにも、食べ物は重要な役割を果たします。免疫力をあげていくためには、健康的な食材を食べていなければならないのは当然。
缶詰や、ドライのファーストフードを食べ続けていては、人間同様、大変なことになります。
人間なら、インスタントラーメンを食べ続けて30年もすれば体にかなりの影響が顕著に表れるでしょうが、犬には残念ながら30年もの寿命がありませんから、悪影響が目に見えて現れる前に、一生を終えてしまうことが多いでしょう。(もちろん、10数年の寿命の間に、影響が表れることもかなりの確立であります。しかも、どんどん若年化傾向にあります。)しかし、目には見えずとも、体は確実にむしばまれますね。
できるだけ、悪影響の少ない食肉を探して、なるべくお買い求めやすい価格で手に入れられるようにしたい。キッチンドッグ!は、常に犬の良質なたんぱく源である肉・魚をご提供できるよう、考え、探し続けています。
たとえその肉がアレルゲンであるとお医者様に診断されたとしても、汚染のない肉だとしたら、免疫力を強化し、アレルギー体質を根本から変え、治癒につながるのではないかと考えています。もちろん、肉だけではなく、穀類や野菜も良質の汚染の極力少ないものを選び、バランス良く食べ、適度に運動をし、精神的にもハッピーに過ごせるように工夫してあげることが前提です。
それらはほとんどすべて、犬たちが自分で積極的に選んでできることではありません。
飼い主さんが与えてあげなければ、犬たちは選べないのです。